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正徳小判(しょうとくこばん)とは正徳4年5月15日(1714年)に発行された一両としての額面を持つ小判であり、武蔵小判(むさしこばん)とも呼ばれる。また正徳小判および正徳一分判を総称して正徳金(しょうとくきん)と呼ぶ。 == 概要 == 表面には鏨(たがね)による茣蓙目が刻まれ、上下に桐紋を囲む扇枠、中央上部に「壹」下部に「光次(花押)」の極印、裏面は中央に花押、下部の左端に小判師の験極印、さらに吹所の験極印が打印されている。慶長小判と同形式で後の享保小判とも類似するが、裏面の花押が慶長のものと比較して小さく、表の「光次」の「光」の末画と「次」の第四画が重なる、いわゆる「重光次」のものが正徳小判とされる〔瀧澤武雄,西脇康『日本史小百科「貨幣」』東京堂出版、1999年〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「正徳小判」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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