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新潟県立正徳館高等学校(にいがたけんりつ しょうとくかんこうとうがっこう)は、新潟県長岡市与板町東与板に所在する県立高等学校。 == 概要 == 2005年に新潟県立与板高等学校・新潟県立寺泊高等学校を統合、与板高校の校舎を継承し開校された(両校は2007年3月に閉校)。 基礎学力に重点を置いた授業を展開しており、週3回月曜・火曜・木曜に7時限授業、習熟度別・少人数授業(1年生では数学・英語で1学級を2分割、国語では3学級を4分割)を実施している。2年次に進学コース文系・理系・総合コースのいずれかを選択して学習している。全体では1・2年次での保育体験実習や、市内の公共施設・企業へ4日間のインターンシップ等の取り組みを実施している。卒業生の進路は、概ね大学15%、短期大学・専門学校50%、就職30%の割合となっている。 生徒指導では岡山学芸館高等学校での取り組みを元にゼロ・トレランス方式が導入されており、アルバイトは全面禁止である。 学校名は1860年(万延元年)に設立された与板藩藩校「正徳館」に由来する。この藩校は戊辰戦争の影響で一旦閉校を余儀無くされたが、1869年に再興された。その際藩主の井伊直安は藩士の子弟に限らず広く領民に就学を勧め「極貧者でもよし。衣食住に欠ける者は校内に寄宿してもよい」としており、万民に対して学びの場への門戸を開いた事で知られている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新潟県立正徳館高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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