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(n) correct orthography =========================== ・ 正 : [ただし, せい, しょう] 【名詞】 1. (logical) true 2. regular ・ 正書 : [せいしょ] 【名詞】 1. square characters 2. printing ・ 正書法 : [せいしょほう] (n) correct orthography ・ 書 : [しょ] 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese) ・ 書法 : [しょほう] 【名詞】 1. penmanship 2. calligraphy ・ 法 : [ほう] 1. (n,n-suf) Act (law: the X Act)
正書法(せいしょほう、''Orthography'')とは、言語を文字で正しく記述する際のルールの集合のことである。「正書法」を示す英語のOrthographyは、ギリシア語のορθός(orthos、「正しい」)とγραφή(graphe、「書くこと」)から来ている。現在では、スペリング、句読点などの約物の打ち方、大文字・小文字の使い分けなども含んだ意味となっている。正書法はタイポグラフィとは別個のものである。 基本的には書き言葉(文語など)が話し言葉(口語など)に対して保守的で変化しにくいのに対して、話し言葉は変化が速く、ギャップが生まれ、これを一致させるために生み出されるものである。発音と文字の対応が1対1か、せめて1対多であれば、混乱が起きないのに、英語のように多対多であることが正書法をめぐる議論を生むことになる。 例えば、日本語では助詞の「は」や「へ」などが発音が「わ」や「え」なのにかかわらず、古い表記法を残している。また、「おう」は「おう」(例:追う)であり、「おお」(例:王)でもあるが、表記上は区別されない。 表音文字である英語はさらに深刻で、ジョージ・バーナード・ショーがghotiでfishと同じように発音すべきだと皮肉ったのはghでlaughのf、oでwomenのi、tiでnationのshの音を表すからである。 *文字 *記号 *音節文字 *アルファベット *アブジャド(abjad) *アブギダ(abugida) *記述のルールと要素 *綴り字(スペリング) - どの文字をどの音または意味や文法的機能に当てるかという規則 *仮名遣い *歴史的仮名遣 *現代仮名遣い *約物 *校合 *大文字・小文字 *ダイアクリティカルマーク *合字 *筆順 *永字八法 *部首 ==関連項目== *用字、用法 *公文書、文語文 *言文一致 *書記言語、文語、文体 *誤用 *規範、規範文法、規範意識 *言語改革、言語計画 *ディスレクシア 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「正書法」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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