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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 正 : [ただし, せい, しょう] 【名詞】 1. (logical) true 2. regular ・ 正規 : [せいき] 1. (adj-na,n,adj-no) regular 2. legal 3. formal 4. established 5. legitimate ・ 文 : [ぶん] 【名詞】 1. sentence ・ 文法 : [ぶんぽう] 【名詞】 1. grammar ・ 法 : [ほう] 1. (n,n-suf) Act (law: the X Act)
正規文法(せいきぶんぽう、)は、情報工学において、形式文法における右正規文法と左正規文法の総称。 右正規文法(みぎせいきぶんぽう、)は、形式文法(''N'', Σ, ''P'', ''S'') において ''P'' に含まれる生成規則が以下のような形式になっているものである。 # ''A'' → ''a'' - ここで ''A'' は ''N'' に含まれる非終端記号で、''a'' は Σ に含まれる終端文字である。 # ''A'' → ''aB'' - ここで ''A'' と ''B'' は ''N'' に含まれ、''a'' は Σ に含まれる。 # ''A'' → ε - ここで ''A'' は ''N'' に含まれる。 左正規文法(ひだりせいきぶんぽう、)は、以下の規則に従う。 # ''A'' → ''a'' - ここで ''A'' は ''N'' に含まれる非終端記号であり、''a'' は Σ に含まれる終端文字である。 # ''A'' → ''Ba'' - ここで ''A'' と ''B'' は ''N'' に含まれ、''a'' は Σ に含まれる。 # ''A'' → ε - ここで ''A'' は ''N'' に含まれる。 == 例 == 右正規文法 ''G'' の例を示す。''G'' は、''N'' = , Σ = から構成され、''P''には以下の規則がある。 : S → aS : S → bA : A → ε : A → cA S は開始記号である。この文法を等価な正規表現で表すと a *bc * となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「正規文法」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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