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(n) errata =========================== ・ 正 : [ただし, せい, しょう] 【名詞】 1. (logical) true 2. regular ・ 正誤 : [せいご] (n) correction ・ 正誤表 : [せいごひょう] (n) errata ・ 誤 : [ご] (n,pref) mis- ・ 表 : [ひょう] 1. (n,n-suf) table (e.g., Tab 1) 2. chart 3. list
正誤表(せいごひょう)またはエラッタ(英語:errata、corrigenda)は、出版物の誤植を正すために、誤植箇所と正しい記述を列挙したものである。 == 概要 == 辞書・専門書や、全集・講座のように、高額でたびたび改版(買い替え)するわけにはいかない書籍に挟まれることがある。正誤表は小さな紙一枚に収まるものから、誤植があまりにも多いためにパンフレットのように膨れ上がることもある。なお、全集・講座の類では、次回配本に付されている月報が正誤表を兼ねている事がある。 誤植箇所に貼り付けて訂正出来るように、シールになっている正誤表も存在する。 コンピュータ関連書籍など、分野によっては正誤表がウェブサイトで公開されている場合もある。これは読者層がインターネット利用者が多いと想定されているためである。小説や一般書の著者が自身のサイトに正誤表を掲載しているケースもある。 書籍の最新版をウェブサイトなどでPDFで配布しているサイトがある場合、ダウンロードしたPDFファイルをすべて再印刷しなおすか、ファイルから誤植があったページのみを抜き出して印刷し誤植のあったページと置き換えると、正誤表と書籍を照らしあわせながら誤植を訂正する手間を省くことができ、正誤表を利用しないで済む。 ヒューマンエラーが起こりうる限り、正誤表にも誤植が含まれている可能性はある。 JTB時刻表においては、編集の都合上直接修正ができず、巻頭のページに正誤表を掲載している。 また自動車などのカタログでは、単純な誤植や写真の入れ間違いなどがあった際だけではなく、仕様変更を告知するために添えられることもある。 なお、英単語の「errata」は文法的には複数形であり、個々の正誤は単数形の「erratum」(エラッタム)と呼ぶのが正しい。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「正誤表」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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