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マクロビオティック (Macrobiotic) は、第二次世界大戦前後に食文化研究家の桜沢如一が考案した食事法にないし食生活法である。名称は「長寿法」を意味する。 食生活法は、「玄米菜食」「穀物菜食」「自然食」「食養」「正食〔食養の意味で石塚左玄が用いた。〕」「マクロビ〔マクロビ(商標登録4605095、登録4955762)、マクロビオティックやMacrobiotic(登録1350785、登録2024449、登録2059930、登録2079871、登録2092192、登録2111777、登録3197998、登録3227843、登録4166618)(関連:フェアユース)〕」「マクロ」「マクロビオティックス」「マクロバイオティック」「マクロバイオティックス」とも呼ばれる。 マクロビオティックの運動のはじまりとしては、1928年に桜沢如一が行った講習会であると桜沢の夫人が述べている〔。現在ではさまざまな分派が存在するが、桜沢如一に端を発した食に関する哲学や独自の宇宙感に関してほぼ同じ考えを保っており、また各集団も連携している〔。 ==語源== マクロビオティックは、マクロ+ビオティックの合成語である。語源は古代ギリシャ語「マクロビオス」であり〔山田英知郎『健康と元気のためのマクロビオティックのすすめ 』秀和システム、ISBN 978-4798014401〕、「健康による長寿」「偉大な生命」などといった意味である。18世紀にドイツのが長寿法という意味合いで使いはじめた〔クリストフ・ヴィルヘルム・フーフェラント 『長寿学-長生きするための技術』 井上昌次郎訳、どうぶつ社、2005年1月。原著 ''Die Kunst, das menschliche Leben zu verlängern: Makrobiotik'', 1797〕。 マクロビオティックはフランス語など、ラテン語系の言語での発音を日本語表記したものである。英語ではマクロバイオティクスに近い発音である。 また、マクロビオティックを実践している人のことを、マクロビアン、「穀菜人(こくさいじん)」と呼ぶこともある〔半断食セミナーなどを主宰する橋本宙八が、1985年、日本において小冊子を創刊する際、自称ないし他称としてひろくマクロビオティック実践者を意味する用語として使用を始めた。マクロビアンの由来 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マクロビオティック」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Macrobiotic diet 」があります。 スポンサード リンク
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