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武内 徹(たけうち とおる、慶応3年5月4日(1867年6月6日)〔『稿本 福井市史(上)』pp.474-475〕 - 昭和4年(1929年)11月25日〔)は、日本の陸軍軍人。階級は陸軍中将。福井市長。 ==経歴== 越前国足羽郡木田村(現在の福井県福井市)出身。陸軍士官学校を卒業後、1887年(明治20年)に工兵少尉に任官し、日清戦争には工兵大尉として出征した。1896年(明治29年)、陸軍大学校を卒業し、参謀本部に勤務するとともに陸軍大学校教官を兼務した。1899年(明治32年)に工兵少佐に昇進し、翌年には軍事研究のためオーストリア=ハンガリー帝国に派遣された。帰国後は参謀本部員となり、工兵中佐に昇進した。日露戦争時には線区司令官、大本営幕僚、野戦鉄道提理を歴任し、工兵大佐に昇進した。戦後は第一師団司令部付、参謀本部付、陸軍大学校教官、陸軍省軍務局工兵課長、参謀本部第三部長などを歴任し、1912年(明治45年)に陸軍少将に就任した。1916年(大正5年)に陸軍中将に昇進し、1918年(大正7年)にはシベリア出兵に派遣された。シベリア出兵では浦塩派遣軍司令部付、野戦交通部長、連合国軍事輸送部長を歴任した。その後、参謀本部付に任命され、1920年(大正9年)に予備役となった〔『内外福井県人士録 第1巻』pp.12-15〕。 1921年(大正10年)に福井市長に選出され、5年間在職した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「武内徹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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