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武村 重和(たけむら しげかず、1936年2月4日 - )は、日本の教育学者、広島大学名誉教授。理科教育が専門。 ==来歴== 昭和11年滋賀県栗太郡栗東町生まれ。昭和34年広島大学卒、昭和39年同大学院博士課程中退、昭和56年教育学博士、昭和42年新潟大学高田分校講師、昭和43年文部省初等中等教育局初等教育科専門職員(幼稚園自然及び小学校理科担当)、昭和46年文部省教科調査官。昭和52年広島大学教育学部助教授、昭和54年アメリカ・コロンビア大学Teachers College ティーチング・スタッフ、New York Academy of Science リサーチ・スタッフ、昭和59年広島大学教授。平成11年広島大学定年退職、広島大学名誉教授、平成11年国際協力事業団JICAケニアSMASSEプロジェクト物理教育専門家、平成16年国際協力機構JICAアカデミック・アドバイサー、平成18年帰国。平成5年内閣総理大臣任命科学技術会議専門委員、平成2年より文部大臣任命理科教育及び産業教育審議会委員、学術審議会専門委員等8回、平成5年アジア太平洋地域文部大臣会議教育諮問委員、平成6年~平成7年ユネスコ・アジア専門委員”Learning: The Treasure Within, Report of UNESCO of the International commission on Education for the Twenty-first Century,平成9年~平成11年国際連合教育科学文化機構・理科教育世界拠点大学講座主任教授UNESCO CHAIR in Scientific Literacy,Project UNITWIN,昭和62年~平成9年の9年間UNESCO APEID 事業実施専門委員長、平成8年~平成11年日本教科教育学会長として、国語、算数数学、社会、理科などの各教科、情報教育、環境教育、国際理解、福祉、授業研究、教育法規、教育課程、学校経営、学級経営、教育評価、教育相談等『重要用語300の基礎知識』全21巻の総合編集、大きな教育辞典の出版、昭和63年国際学会The World Coucil for Curriculum and Instruction (WCCI)国際選挙で選ばれ国際理事、平成9年~平成11年、同じく、国際選挙で選出され、国際学会:教育課程・教育方法世界協議会WCCI会長(本部アメリカ)、会長在任中アメリカ大会、ヨーロッパ大会、アフリカ大会、アジア大会・国際大会を開催、現在国際学会会長顧問団。平成3年~平成11年シカゴ・アカデミー・オフ・サイエンス国際プログラム評議員International Program Council, the International Center for the Advancement of Scientific Literacy,Chicago Academy of Sciences,Executive board,USA、昭和63年~平成2年経済協力開発機構OECD/CERIコンソーシアム委員及び理事。昭和54年ニューヨーク・アカデミー・オフ・サイエンス教室における科学者プロジェクトScientist in the Classroom Project New york Acadenmy of Science委員、昭和59年~昭和61年A Study of Cognitive Skills and other related Factors in Science Education 日米共同研究日本代表研究者、昭和62年Analyses and Comparisons of Science Education in Japan and the United States,日本代表研究者、昭和61~昭和63年日本、アメリカ、韓国、フイリピン国際共同研究A Study of Cognitive Skills and Other Related Factors in Science Education, 研究委員長,平成7年~平成9年日本、アメリカ、オーストラリア、中国、フイリピン、タイ、国際共同研究International Cooperative Scientific Research,"Study on View of Science in Children,School and Society”,研究委員長、平成11年日本、イギリス、イタリア、スペイン、ハンガリー、エジプト、チリ、アルゼンチン、ブラジル、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージランド、シンガポール、フイリピン、中国、韓国、国際共同研究、International Scientific Research" A Comparative Study on Scientific Literacy~Basic Science Education Curricula of Seventeen Countries",研究委員長 単著書 1、『小学校教育課程講座理科』ぎょうせい、1977、 2、『小学校新教育課程の解説理科』第一法規、1977、 3、『理科教育の授業原理』明治図書、1977、 4、『理科教育の授業方法』明治図書、1977、 5、『理科教育の授業研究』明治図書、1977、 6、『理科教育を考え想像する』国土社、1982、 7、『新しい時代の人間形成と理科の教育課程』東洋館、1985、 8、『教育課程』国土社、1987、 9、『新旧学習指導要領の対比と考察』明治図書、1989、 10、『新理科授業づくりの指導事例1』明治図書、1991、 11、『新しい学習指導要領による子供の問題解決』初教出版、1999、 12、『21世紀のカリキュラムはこうなる!』明治図書、1999、 13、『新任教師へ 感動の理科的活動をしよう』明治図書、2009、 14、『教育革命~理数教育を通じて~』理数教育研究所、2009、『 15、子どもたちの成長が勝負』啓林館、2013、合計15冊 編集図書 各種の理科授業書、研究報告書、教科書、教科書指導書、セミなー報告書、ケニアにおける各種の教師研修用簡易製本図書などを含め、和文英文合計451冊 教育雑誌掲載文 教育雑誌に合計、469点、このうち明治図書の多様な月刊教育雑誌に321回掲載 受賞歴 1、昭和58年、日本教育連合会表彰、教育課程の研究。 2、平成8年、UNESCO "Fellow of ACEID"賞、Asian Programme of Educational Innovation for Development事業実施専門委員長として永年、バングラデッシュ、中国、インド、インドネシア、マレーシア、ネパール、パキスタン、フイリピン、タイなどの教育のリーダーを日本に招きセミナーを開催した。また、ユネスコのリソース・パーソン(講師)として、ユネスコのパント博士(理科教育)、カサジュ博士(初等教育)、マックリーン博士(教師教育)とともに、アジア太平洋地域の各国でセミナーやワークショップを開き教育の充実と発展を図ったことに対する貢献。 3、平成15年、日本科学教育学会より,科学教育実践賞。 4、平成15年、日本理科教育学会より、日本理科教育学会表彰。 5、平成16年、国際学会WCCIより、”President`s Hall of Fame(メダル)受賞。 6、日本科学教育学会より、国際貢献賞。 7、国際協力機構JICAより、国際協力機構理事長表彰。 8、平成25年、文科大臣より、科学技術賞(理解増進部門)日本の子どもと教師に対する科学知識の理解増進に寄与。教師用図書編集300冊以上、単著15冊、児童用小学校理科教科書(啓林館)編集、1989年より現在まで、当時の第1学年から第6学年までの教科書約400万部、昭和43年、昭和52年、平成元年改訂の小学校学習指導要領理科の全国の学校での実施、改訂、評価に従事、提案した平成元年の人の発生、振り子、太陽電池の理科内容は現在も全国の学校の教科書で取り扱われている。 9、平成27年、ケニア政府がアフリカ理数科・技術教育センターに、図書館を改装して、『武村図書館』: Prof. TAKEMURA LIBRARYとケニア政府が功績をたたえ命名。調査準備に3年、現地滞在7年、理数科教員研修センターを中央と地域103か所に設立及び研修事業を実施、評価、改善の支援、さらにアフリカ27か国の理科教育関係者に講習会を開催し、ケニアでの研修知識と経験を生かし、各国へ研修事業の開始を支援。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「武村重和」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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