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武田 隆二(たけだ りゅうじ、1931年10月11日 - 2009年2月15日)は会計学者。神戸大学名誉教授・大阪学院大学名誉教授。経営学博士(神戸大学)。会計学界において、神戸会計学派に属す武田会計理論(武田会計学)を構築したといわれている。最近の社会的働きとして、大企業(特に上場企業)に適用される会計基準(国際会計基準IAS・国際財務報告基準IFRSを含む)とは別の、中小企業に適した中小会社会計基準の設定の重要性を指摘し、制度化に貢献した。 <学術機関・学会> *日本学術会議会員(1983-) *日本会計研究学会(理事1976-)(会長2000-2003) *日本簿記学会(発起人1985)(理事1990-93)(副会長1985-90)(会長1993-1996)(顧問1996-) *税務会計研究学会(理事1989-) <公的試験問題作成関係> *大学入試センター新教育課程専門委員会委員(1983-)および教授研究部 *公認会計士試験旧第2次試験委員(1981-) *税理士試験委員(1989-) == 経歴 == *1931年(昭和6年)10月に新潟県新潟市で生まれる。 *1953年(昭和28年)10月公認会計士試験旧第2次試験合格。 *1954年(昭和29年)3月横浜国立大学経済学部卒業。 *1957年(昭和32年)3月神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了。 *1957年(昭和32年)4月神戸大学経済経営研究所助手。 *1960年(昭和35年)4月神戸大学経営学部講師。 *1962年 (昭和37年) 「ドイツ会計学の展開に関する研究」で、経営学博士(神戸大学)を授与 *1963年(昭和38年)4月神戸大学経営学部助教授。 *1968年(昭和43年)5月日本会計研究学会学会賞受賞。(受賞論文「企業利益と課税所得の差異」『會計』(森山書店)第91巻第2号、29-51頁、1967年2月号。) *1971年(昭和46年)4月神戸大学経営学部教授。 *1975年(昭和50年)4月大蔵省・企業会計審議会幹事。 *1977年(昭和52年)5月大蔵省・企業会計審議会臨時委員。 *1977年(昭和52年)11月日経経済図書文化賞受賞。(著書『連結財務諸表』(国元書房)722頁、1977年6月。) *1985年(昭和60年)6月日本会計研究学会太田賞受賞。(著書『営業報告書・計算書類の総合分析と事例』(中央経済社)1567頁、1984年4月。) *1989年(平成元年)4月放送大学客員教授。 *1992年(平成4年) 3月神戸大学退官。 *1992年(平成4年)4月神戸大学名誉教授を授与され、大阪学院大学教授(商学部)へ移籍。 *1994年(平成6年)4月新学部「流通科学部」創設に貢献し、初代学部長を務める。 *1996年(平成8年)12月日本税理士会連合会・中小会社法制調査委会委員就任。 *1997年(平成9年)4月大阪国税局・土地評価審議会委員就任。 *2002年(平成14年)4月経済産業省・中小企業の会計に関する研究会委員就任。共にTKC全国会会長を務める。 *2008年(平成20年)3月大阪学院大学退職。 *2008年(平成20年)4月に大阪学院大学名誉教授を授与され、愛知工業大学客員教授就任。 *2009年(平成21年)2月逝去。享年77。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「武田隆二」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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