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歳内 宏明(さいうち ひろあき、1993年7月19日 - )は、阪神タイガースに所属するプロ野球選手(投手)。 == 経歴 == === プロ入り前 === 兵庫県尼崎市出身。小園小3年から「猪名川エンジェルス」で野球を始め、中学時代は田中将大を輩出したボーイズリーグの宝塚ボーイズに所属し、高校は福島県の聖光学院高校に野球留学した〔デイリースポーツ 2011年10月28日号 12版B〕。歳内のこの野球留学には、宝塚ボーイズの奥村幸治監督の勧めがあったからだという。 (1年生)秋からベンチ入りしたが、自身の精神面の弱さから打たれだすと止まらなくなる傾向があり、2年生になった段階でも4、5番手の投手であった。 (2年生)の6月にスプリットを習得すると文字通り大化けし〔、エースナンバーを背負うまでに成長した。また、同年の夏の予選直前には先輩投手の故障が重なり、エースとしての自覚が生まれ精神的に大きく成長したことも大化けの一因となった〔。夏の第92回全国高等学校野球選手権大会では、初戦となった2回戦で同年春の第82回選抜高等学校野球大会でベスト4入りしたエースの有原航平らを擁する広陵高に1-0で完封勝利を挙げると、続く3回戦では山田哲人を擁する履正社高に勝利した。準々決勝で同大会の優勝校であるエース・島袋洋奨の興南高に3-10で敗れたが、ベスト8入りし注目を集めた。 しかし、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で伊達市内にある聖光学院高校のグラウンドや寮も被災し、歳内も地元の兵庫に帰省した。約2週間後に野球部の練習が再開され、練習と並行して部員たちは支援物資の運搬などのボランティア活動を行なった〔。同年夏の第93回全国高等学校野球選手権大会では、1回戦の日南学園高戦では延長10回の末5-4で勝利するも続く2回戦の金沢高戦では釜田佳直(現・楽天)との投げあいの末、2-4で敗れたが2試合で合計30奪三振を記録した。試合後、歳内は「被災地の思いを背負うと言ってきました。チームのみんなにも、福島の人にも申し訳ないです。」と涙ながらに語った〔。 2011年8月28日から開催された第9回AAAアジア野球選手権大会では、日本代表に選出された。 10月27日、プロ野球ドラフト会議で阪神タイガースから2位指名を受け、11月25日に契約金6000万円、年俸720万円で入団合意した。背番号は26。聖光学院高からは、初のプロ野球選手の誕生となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「歳内宏明」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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