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歴代名画記 : ミニ英和和英辞書
歴代名画記[れきだいめいがき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

歴代 : [れきだい]
 【名詞】 1. successive generations 2. successive emperors 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
: [な]
 【名詞】 1. name 2. reputation 
名画 : [めいが]
 【名詞】 1. famous picture 2. masterpiece 
: [かく, が]
 【名詞】 1. stroke 
: [き]
 (n,n-suf) chronicle

歴代名画記 : ウィキペディア日本語版
歴代名画記[れきだいめいがき]
歴代名画記(れきだいめいがき)とは、中国晩唐の高級官僚である張彦遠が著した画論・画史の著作である。先史から唐朝までの絵画資料を広く集め整理著述され、研究者にとり文献資料として不可欠とされる。
== 概要 ==
張彦遠は当時興隆しはじめていた溌墨などの逸格の風潮を嘆き、画の六法によった製作規範を尊んで著述に及んだものとされる。画の勧戒主義が色濃く、強引な論述も散見される。また長い年月の間に誤字脱字を招き難解な部分も多い。しかし、画に対する高邁な理想は格調高く、後世に強い影響を与えた。加えて本書以外に伝えられなかった記事・画論が多く文献資料としての価値が高い。
全10巻のうち、前半の3巻までは叙論であり、大中元年(847年)頃に成立したと思われる。冒頭の「画の源流を叙す」は名文で知られ、この画論の基調をなす。次の「画の興廃を叙す」とは本来は一連の文章であったとする説が有力である。「画の六法を論ず」では謝赫から始まる気韻論がその後、どのように発展したのかを伝えている。
後半の4巻以降は大中7年(854年)に増補されたと推定される。この後半では伝説時代から会昌元年(841年)まで歴代の画家370人の小伝や作品が年代順に掲載されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「歴代名画記」の詳細全文を読む




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