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『歴史の涙』(れきしのなみだ)は1980年2月25日にTBS系列局で放送されたテレビドラマ(ストーリーは宮城事件を参照)。 ドラマは同じ原作だが、映画『日本のいちばん長い日』とは異なり、叙情的に表現されている。 ==あらすじ== 学徒動員でラジオ放送を担当する船山淳子は、焼け野原となった東京の町を放送会館まで通勤していた。日本の敗戦は決定的となり、内閣では降伏条件をめぐって、阿南陸相と他の閣僚たちが激しく対立していた。 8月14日の御前会議でポツダム宣言の受諾が決定すると、昭和天皇は自らラジオを通じて国民に終戦を伝えるべく、詔書の録音に臨んだ。夜半になって、阿南陸相は敗戦の責任を取って自決を図る。その頃、陸軍の畑中少佐と椎崎中佐が中心となってクーデターを画策し、青年将校らが玉音放送を阻止するため、宮内省や放送会館に乗り込んできたが、天皇の肉声を録音したレコード盤は徳川侍従の機転によって思いがけない場所に隠されていた。 朝になり、放送の準備を始めるスタジオに畑中と椎崎が現れ、自分たちの主張を放送するよう迫るが、終戦を知った淳子はもう黒焦げの死体を見たくないと訴え、スタジオを守りきる。やがて正午の時報に続き、昭和天皇の肉声がラジオで流れる頃、畑中と椎崎は宮城の前で自決を遂げるのだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「歴史の涙」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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