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歴史序説(れきしじょせつ、 )はイブン・ハルドゥーンによるアラビア語の著書。日本語では世界史序説という表記もある。 == 概要 == イブン・ハルドゥーンによる『歴史』の序論と第1部に該当する部分である。『歴史』の書名は、正しくは『省察すべき実例の書、アラブ人、ペルシャ人、ベルベル人および彼らと同時代の偉大な支配者たちの初期と後期の歴史に関する集成』 ( )となる〔『歴史序説(一)』 31頁〕。これを縮めて『イバルの書』( )とも呼ばれる。 文明とは何か、歴史を学ぶとはどういう事かが、詳細に述べられている。まえがきにおいて、著者は『歴史』の構成を序論と3部に分けると書いている〔『歴史序説(一)』 29頁〕。序論は、歴史学の真価と方法論の評価、そして歴史家たちの誤りを指摘する。第1部(序説)は、文明とそこに現われる本質的性格。第2部は、アラブ人の歴史、およびシリア人、ナバタイ人、ペルシア人、エジプト人、ギリシア人、イスラエル人、トルコ人、ローマ人の歴史。第3部は、ベルベル人およびザナータ族の歴史である。後世、序論と第1部が独立した書物として読まれるようになったのが本書にあたる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「歴史序説」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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