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歴史的城塞都市クエンカ(れきしてきじょうさいとしクエンカ)は、スペインのカスティーリャ=ラ・マンチャ州クエンカ県の県都クエンカの旧市街を対象とするUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。 == 歴史 == クエンカ一帯はフカル川とにはさまれた石灰岩の地形であり、川の浸食作用や風化によって切り立った断崖が形成されていた〔ユネスコ世界遺産センター (1998) pp.238, 240〕〔水村 (2002) p.86〕。クエンカの町の起源は、9世紀にムスリムが築いた断崖上の要塞にある〔ユネスコ世界遺産センター (1998) p.240〕。後ウマイヤ朝時代には要塞から街へと発展したが、1177年にカスティーリャ王国のアルフォンソ8世が奪取し、カスティーリャ王国の主要都市のひとつとしてキリスト教化された〔。織物工業を主産業としたクエンカは16世紀まで順調な成長を遂げ、それに伴う人口増加によって、低地の市街地なども整備されていった〔ユネスコ世界遺産センター (1998) pp.240, 242〕。16世紀以降、崖の上は宗教的な建造物が集まるようになり、経済的な衰退局面に入った17世紀にも、むしろクエンカは宗教的な都市としては発展が続いた〔ユネスコ世界遺産センター (1998) p.242〕。 17世紀後半から19世紀には街の建物の再建や修復が行われたが、他方で老朽化した建物が取り壊される例も見られた〔。しかし、その後に計画的な都市景観の保存の必要性が認識されるようになり、それに基づく修復作業なども1940年代以降には行われるようになった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「歴史的城塞都市クエンカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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