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死せる孔明、生ける仲達を走らす(しせるこうめい、いけるちゅうたつをはしらす)とは、三国志に由来する故事である。また、この故事の原文が「死諸葛走生仲達」であるため、正確には「死せる諸葛、生ける仲達を走らす」となるが、前者のほうが有名であるためか辞書にも前者が記載されていることがほとんどである。 ==成語の経緯== ===史実では=== 三国時代、敵対していた蜀と魏の戦いの一つである五丈原の戦いの最中に、蜀の丞相である諸葛亮が病没した。これを察知した魏の軍師である司馬懿は、諸葛亮のいない蜀軍を強敵ではないとみなし、撤退する蜀軍に追い討ちをかけた。しかし、蜀軍が反撃の姿勢を見せたため、司馬懿はこれを諸葛亮による自分を釣り出すための計略と勘違いし、撤退した。司馬懿は、諸葛亮がいる蜀軍とまともに軍をぶつけることを良しとせず、できる限り打って出ないようにしていた。このことを後に、習鑿歯が漢晋春秋にて「死せる孔明〔諸葛亮の字〕、生ける仲達〔司馬懿の字〕を走らす」と称したことにより、この言葉が生まれた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「死せる孔明生ける仲達を走らす」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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