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死と乙女 : ミニ英和和英辞書
死と乙女[しとおとめ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [し]
  1. (n,n-suf) death 2. decease 
: [おつ, きのと]
  1. (adj-na,n) 2nd in rank 2. second sign of the Chinese calendar
乙女 : [おとめ]
 【名詞】 1. daughter 2. young lady 3. virgin 4. maiden 5. little girl
: [じょ]
 【名詞】 1. woman 2. girl 3. daughter

死と乙女 : ウィキペディア日本語版
死と乙女[しとおとめ]

死と乙女』(しとおとめ、''Der Tod und das Mädchen'')作品7-3、D531は、フランツ・シューベルトによる歌曲(リート)。詩はマティアス・クラウディウスによる。病の床に伏す乙女と、死神の対話を描いた作品。
乙女は「死」を拒否し、死神に去ってくれと懇願するが、死神は、乙女に「私はおまえを苦しめるために来たのではない。お前に安息を与えに来たのだ」と語りかける。ここでの「死」は、恐ろしい苦痛ではなく、永遠の安息として描かれている。ドイツでは、昔から「死は眠りの兄弟である」とよく言われており、ここでの「死」も一つの永遠の安息として描かれている。
== 楽曲 ==
シューベルトの作品はニ短調、2分の2拍子で書かれている。最初に「死」を描くコラールがピアノで奏され、続いて「Das Mädchen」と書かれた部分に進む。ここの音楽は非常に切迫感があり、乙女の拒否を巧みに描いている。続いて「Der Tod」とされている部分に入る。冒頭のコラールが再帰し、「死」が「お前に安息を与えるためにきた」と優しく語りかける。後半部分でニ長調に転調し、長調の響きの中で全曲を閉じる。
1824年に作曲された弦楽四重奏曲第14番で、
第2楽章の変奏曲主題に上記のコラールが用いられた。そのため、この弦楽四重奏曲も『死と乙女』と呼ばれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「死と乙女」の詳細全文を読む




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