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『死の棘』(しのとげ)は島尾敏雄の私小説で代表作。日本文学大賞、読売文学賞、芸術選奨受賞。 極限状態で結ばれた夫婦が、断絶の危機に合い、絆を取り戻そうとする様を情感豊かに描く。 == 概要 == 1960年(昭和35年)から1976年(昭和51年)まで、『群像』、『文学界』、『新潮』などに短編の形で断続的に連載。1977年(昭和52年)に新潮社より全十二章の長編小説として刊行された。なお、長編での第一章「離脱」、第二章「死の棘」までを収録した1961年(昭和36年)刊の講談社版、 同じく第三章「崖のふち」、第四章「日は日に」までを収録した1963年(昭和38年)刊の角川文庫版も存在する。現在は新潮文庫から刊行されている〔島尾敏雄『死の棘』|新潮社 〕。 表題は新約聖書『コリントの信徒への手紙一』第十五章第五十五、五十六節「死の棘は罪なり。罪の力は律法なり。」から。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「死の棘」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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