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殉国七士廟(じゅんこくななしびょう)は、愛知県西尾市東幡豆町の三ヶ根山にある廟。東京裁判判決に従い死刑を執行された7名の軍人・政治家を祀っている。高さ5メートルほどの石碑で、「殉国七士墓」と彫られており、作られた当時の首相、岸信介の揮毫である。7人の遺骨は実際に碑石の下に埋まっている〔戦犯を殉国烈士に…日本極右の「隠された聖地」 中央日報日本語版 2016年3月7日閲覧〕。 == 由緒 == 三文字正平(弁護士)は1952年のサンフランシスコ平和条約締結と同時に廟の建設運動を開始した。1958年4月28日、東京の日比谷で開かれた極東国際軍事裁判弁護団解散記念会で墓碑建設が正式に発表された。 遺灰を回収・保管していたのも三文字正平である〔。 公表後、地元の形原町役場には「明るく楽しい観光地におくとは何事だ。平和な三河山頂に、暗い恥ずかしい思い出につながる記念碑を建てるのは、許すことは出来ない」などといった投書が殺到し、アメリカ国務省も懸念を表明した〔加藤信行「戦犯の墓碑を支える人々―興亜観音・殉国七士の碑をめぐって(聖地・慰霊・宗教的ナショナリズムの再構築)」「宗教研究」(日本宗教学会 ISSN:03873293)2007年3月。〕が、幡豆町側の「一躍有名になれば観光価値からいっても上々だ」という意見もあり〔、1960年8月16日に墓前祭が実現した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「殉国七士廟」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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