|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 殊勲 : [しゅくん] 【名詞】 1. meritorious deeds ・ 勲章 : [くんしょう] 【名詞】 1. decoration 2. order 3. medal ・ 章 : [しょう, あきら] 【名詞】 1. (1) chapter 2. section 3. (2) medal
殊勲章(しゅくんしょう)は、各種団体が制定する表彰の一つ。衣服に着用して顕彰されたことを示す徽章が贈られる点が”殊勲賞”との違いである。消防機関等地方機関の一部で、職員に授与される栄章として制定されている。 日本では、兵庫県神戸市が神戸市消防表彰規則施行規程において表彰記章のひとつとして殊勲章を制定しており、人命の救助又は救出若しくはその協力した消防職員、火災、その他の災害又は事故等に際しての警防防除行動若しくはその協力をした消防職員を対象に消防殊勲章を授与している〔神戸市消防表彰規則施行規程 〕。 しかし、実際には日本でこの名称を有する表彰記章は多くなく、他国のものに当てられる訳語として使われることの方が多い。 ==殊勲章と訳される章== 英語圏で、“Distinguished Service Order(DSO)”及び“Distinguished Service Medal(DSM)”と称される章が、日本語では”殊勲章”と訳されることが多い。しかし、特にDSMには、国家の勲章であるものから任意団体の表彰記章まであり、それぞれの価値は大きく異なる。また、同じ”国家の勲章”の範疇に入るものでも、DSOとDSMでは両者のは格式に大きな差がある。日本の書籍等では、“Medal”(メダル)は全般或はその一部が記章に分類されるもので、この区分けは著者によっても異なる。それに対して、受章者に勲位が授けられる“Order”(オーダー)は、例外なく勲章として扱われている。 DSCのようなクロス章(十字章)はオーダーとメダルの間に位置付けられる、日本には無い概念の章で、メダルと共にデコレーションの概念に分類される。イギリスの場合、通常の十字章は全オーダーの下位で全メダルの上位に位置付けられており、ヴィクトリア十字章とジョージ・クロスだけは例外的に全オーダーより上位に位置付けられている。一方、アメリカの場合、十字章の次に同じ名称のメダルが位置し、その下に別の十字章が置かれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「殊勲章」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|