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段 務勿塵(呉音:だん むもちじん、漢音:たん ぶぶつちん、拼音:Duàn Wùwùchén、? - 310年頃)は、鮮卑段部の大人(たいじん:部族長)。段就六眷・段匹磾の父。『魏書』では務目塵と表記。 == 生涯 == 段部大人の乞珍が死ぬと、子の務勿塵が代わりに立った。遼西の地を占有し、晋の臣下となる。3万余家を統帥し、控弦上馬は45万騎にのぼった。晋の恵帝の時、幽州刺史の王浚からたびたび起用され、東海王越を助けて成都王穎征討の功があり、太安二年(303年)、務勿塵は王浚から表されて親晋王を授かり、遼西公に封じられる。また、王浚の娘を娶ったりするなど、務勿塵と王浚は親密な仲となる。懐帝が即位すると(306年)、務勿塵は大単于、次子の匹磾には左賢王の印綬が授けられた。王浚は再び務勿塵を使い、1万余騎を率いて石勒を常山の封龍山下で大敗させる。務勿塵が死ぬと、弟の渉復辰は務勿塵の子の就六眷に大人位を継承させた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「段務勿塵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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