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段 玉裁(だんぎょくさい、''Duàn Yùcái'';雍正13年(1735年) - 嘉慶20年(1815年))は、中国・清朝中期の考証学者。字は若膺(じゃくよう)、号は懋(茂)堂(ぼうどう)。江蘇省金壇県の人。『説文解字』の解釈に金字塔を打ち立てた人物として広く知られる。詩人、公羊学者として有名な龔自珍は外孫に当たる。 == 生い立ち == 26歳のとき挙人(それぞれの郷里における科挙受験資格試験合格者)となったが、会試(都における二次試験)に及第することはついになかった。貴州省玉屏県知県(知事)、四川省巫山県知県を歴任。30代の終わりごろ、四川省西北部で金川というチベット系部族の反乱が勃発、清朝廷はすぐさま鎮圧に乗り出した。折しもこのとき、段玉裁は争乱地帯における軍事補給基地の責任者であり、鎮圧部隊の督励に当たったが、その一方で暮夜ひそかに『六書音均表』の草稿に手を入れていたという話である。のち、46歳のとき職を辞して故郷に帰り、以後は自らの専門研究に従事した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「段玉裁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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