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殷観(いん かん、? - ?)は、中国後漢末期から三国時代にかけての人物。字は孔休。劉備に仕えた。『三国志』蜀志楊戯伝注引『季漢輔臣賛』に記述がある。 == 事蹟 == 赤壁の戦いの後、劉備は孫権の妹を娶り、孫権の支援で荊州の主となった。殷観は劉備から荊州の主簿に取り立てられている。 その後、孫権が劉備に対し、益州を協力して攻撃することを持ちかけてきた。劉備陣営ではこの提案に乗るべきだという意見もあった。しかし殷観は、孫権軍の先駆けとなって益州を攻撃するよりも、孫権への態度を曖昧にした上で、独力で益州を攻め取るべきだと意見した。劉備は殷観の提案に従い、孫権の益州攻撃に賛成しつつも「今は荊州を得たばかりであり、準備ができていない」と返答し、孫権に益州共同攻撃を断念させた。 後、荊州別駕に昇進した。 小説『三国志演義』には登場しない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「殷観」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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