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殿フェロ : ミニ英和和英辞書
殿フェロ[どの, との]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

殿 : [どの, との]
 【名詞】 1. (pol) person 2. Mister (mostly in addressing someone on an envelope) 3. Mr 

殿フェロ ( リダイレクト:殿様のフェロモン ) : ウィキペディア日本語版
殿様のフェロモン[とのさまのふぇろもん]

殿様のフェロモン』(とのさまのフェロモン)は、1993年10月16日から1994年3月26日までフジテレビで放送されたバラエティ番組である。『めちゃ²イケてるッ!』の前身番組の一つ。生放送録画放送を使い分けて放送された。略称は「殿フェロ」。
== 概要 ==
フジテレビの吉田正樹班制作。番組構成やスタジオ配置は「オールナイトフジ」をほぼ踏襲した形〔MCたまり席、フェロモンズたまり席、バーコーナー、フロアサブ、ステージ等、これらのセットはオールナイトフジの定番セットと同じであるが、配置やセットイメージは全く異なる。〕となっていた。
とぶくすり〔出演者面での前身番組、1993年4月から9月にかけて放送。〕』の流れを汲み、後に『めちゃ²モテたいッ!』、『めちゃ²イケてるッ!』を生み出す「おだいばZ会」のスタッフが制作する番組であった。
番組開始当初はコーナー主体で進行していたが、担当ディレクター2人の嗜好により、中期から末期にかけてはエロドッキリが番組を占めるようになっていった。中でも「快感!ハケ水車が回っているのは誰だ?クイズ」は過激かつ卑猥なコーナーとして、当時は話題となった。それと合わせて、視聴率が深夜としては異例の高さとなった週〔1994年1月22日放送分では、平均視聴率が6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)であったことが、同年2月6日放送分において紹介されている。また、同年3月27日(最終回)放送分において、その2月6日放送分の平均視聴率が同番組の最高視聴率を記録したと紹介されている。〕がある。しかし、番組としては約半年、放送回数全20回(うち3回は「とぶくすりスペシャル」を放送していたため、通常のスタイルでの放送は全17回)をもって打ち切りとなった。
番組の放送形態については、基本的に生放送で制作されていたものの、生放送の約2時間前に「疑似生放送(録って出し)」形式で収録したり、放送前週もしくは前々週の生放送前に事前収録するなど、生放送ではない回も数回あった。最終回も放送数時間前の夜8時から「疑似生放送(録って出し)」形式で収録されていた。ちなみに、最終回は使用スタジオを当時の河田町本社・第6スタジオに変更し、セットも温泉旅館の宴会場をモチーフにしたものに変更して収録された〔ほとんど同じスタッフで制作された翌4月からの新番組であるゲッパチ!UNアワー ありがとやんした!?の準備のため、番組末期は生放送の時間が取れなかった。〕。
番組レギュラーとして「フェロモンズ」と呼ばれた女性陣の存在がある。出演していたのは主にモデルレースクイーンAV女優がほとんどで、「一般視聴者」が実際に応募して出演した例は少なかった〔番組内で公にされた「一般視聴者」は1名のみで、これについては、番組内で実際に自宅に出向き取材した上で数回出演しており、一般公募である旨の紹介もされている。〕。他には水商売関係の女性も含まれていたという。番組内ではフェロモンズの派閥や人間関係についても面白おかしく触れられることが複数あり、また番組内容とも相まって、入れ替わりが激しかった。番組初回から最終回まで出演した者がいた一方、1〜2週で降板してしまった者もおり、その入れ替わりの早さについても同様に面白おかしく触れられていた。
また、内容がバラエティよりもエロに傾いていったこともあり、最終回のエンディングではMCのひとりであった女優の常盤貴子が「もうバラエティに出る事は無いだろう」と発言していた。しかし1995年1月1日に、『殿様のフェラーリ』として1日だけ復活した際は、当時すでに多くの連続ドラマで活躍していたにもかかわらず、今田耕司東野幸治らと共に再び司会を務めている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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