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mother instinct =========================== ・ 母 : [はは] 【名詞】 1. (hum) mother ・ 母性 : [ぼせい] 【名詞】1. materna, motherhood, maternity ・ 性本能 : [せいほんのう] (n) sex instinct ・ 本 : [ほん, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 本能 : [ほんのう] 【名詞】 1. instinct ・ 能 : [よく, のう] 1. (adv,n,vs) being skilled in 2. nicely 3. properly 4. well 5. skillfully 6. thoroughly
母性本能(ぼせいほんのう)とは、広義にはある種の生物の母親が種普遍的にもつ繁殖に関わる行動を引き起こす本能。狭義には未熟な状態で誕生し、一定年齢に達するまで保護者の養育なしに生存できない生物の雌親(母親)に見られる養育行動の反応および行動原理として存在するとみなされる本能のことである。 この語は学術用語ではなく、通俗的に使用されている。したがってその定義は非常に曖昧である。以下のような特徴を持つものといわれる。 *自分の生命よりもわが子の生命を優先しようとする。 *人類の場合、一定年齢に達しても、自立が困難と判断されれば、限定あるいは無限定に母性本能が注がれるとされる。また人間飼育下でまれに、自然界ではごくまれに、鳥類及び哺乳類が別種の生物の子供を育てようとすることがあるが、これは母性本能の発動であると見なされることがある。 実際には、母親の子に対する振る舞い、母と子の関係は種によって大きく異なる。また同じ種であっても母親の行動は条件戦略的に柔軟に変化する可塑性を持つ。またその行動は少なくとも鳥類と哺乳類では学習と経験によって変化し、固定的ではない。 == 本能 == 現在の生物学においては「本能」という言葉は「衝動」、具体的な「本能行動」を「生得的行動」というのが一般的である。また現代の心理学においては、記述概念としての「本能行動」に言及することはあっても、説明概念として「本能」を用いることはない。これらは生得性がある、遺伝的な基盤がある、生物学的基盤があると表現されることもある。 現代の生物学者が仮に、何かの行動を指して「本能的である(あるいは生得的である、遺伝的である)」と言った場合でも、それが遺伝決定的である、固定的である、融通が利かない、学習や経験の影響を受けないと言うことを必ずしも意味しない。生物の行動は程度の違いはあれ、遺伝と環境双方の影響を受けるのが普通である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「母性本能」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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