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【名詞】 1. population (statistics) 2. parent set =========================== ・ 母 : [はは] 【名詞】 1. (hum) mother ・ 母集団 : [ぼしゅうだん] 【名詞】 1. population (statistics) 2. parent set ・ 集 : [しゅう] 【名詞】 1. collection ・ 集団 : [しゅうだん] 【名詞】 1. group 2. mass ・ 団 : [だん] 【名詞】 1. body 2. group 3. party 4. company 5. troupe
統計学における母集団(ぼしゅうだん、)とは、調査対象のとなる数値,属性等の源泉となる集合全体を言う。統計学の目的の一つは、観測データの標本(sample)から母集団の性質を明らかにすることである。 == 概要 == 統計的規則性を明らかにしたい対象について、観察可能なすべての潜在的な観測値の集合を母集団(population)と呼ぶ。なお、母集団の要素の数を母集団の大きさ(size of population)と呼び、標本調査法では大文字の N で表すのが慣例である。 大量の要素からなる標本(大標本)の存在を前提とする記述統計学(descriptive statistics)においては、標本と母集団の区別は不明確である(ほぼ同一視される)〔蓑谷(1988) pp.3-5〕。 ただし、以下のようなほとんど多くの場合について、その母集団を完全に知ることはできない〔統計学教室(1991) p.176〕。 # 日本人全体が調査対象であるといったように母集団が非常に多くの要素または無限大の要素からなる場合、 # 母集団自体はあまり多くの要素は含まないものの、製品の破壊強度の検査といったように、全体の調査が意味を持たなかったり、個々の調査が高価であるため予算上の制約から全体の調査が不可能である場合、 # 来年の経済成長率のように将来に起こるため、現在は測定が不可能な要素を含む場合など。 こういった場合、調査対象の少ない要素の標本(小標本)を選び出した上で分析し、そこから母集団を推測するという手法が取られる。このような小標本を元に母集団の性質を推測する統計学を、記述統計学に対して推測統計学(inferential statistics)と呼ぶ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「母集団」の詳細全文を読む
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