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母音交替(ぼいんこうたい)とは、一つの言語の中で、母音が変化することにより単語が別の単語に変化(派生)したり、文法上の機能が変化(活用や格変化など)したり、あるいは環境によって(他の語との合成語形成などで)母音が変化する現象をいう。世界の様々な言語に見られる。種類によっては母音変異などともいう。 文法的な機能のある母音交替は、接辞の交替によるものと、語幹に含まれる母音の交替に分けられる。 なおこれとは別に、別の関係のある言語(あるいは方言)の間で対応する単語に母音の違いが見られること(歴史的な母音推移による)を指して母音交替という場合もある。 == 例 == === 日本語 === 動詞の活用:五段・カ変・サ変の各活用の語尾変化は母音交替の形をとる(語尾音節の子音を語幹に含め、母音のみを語尾と見ることもできる)。古語・一部方言では上二段・下二段活用も母音が交替する(語幹母音の交替)。 名詞:独立形と接続形(合成語にする形)で語尾の母音が異なる例が多く見られる。例としては、かぜ(風)+上→かざかみ(風上)、き(木)+立→こだち(木立)、かみ(神)→かむながら(惟神)など。これは一説によると接続形の語尾に接尾辞イがつき、融合して別の母音となって独立形ができたという(大野晋ら;異論もある)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「母音交替」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Indo-European ablaut 」があります。 スポンサード リンク
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