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MBSラジオ(エムビーエスラジオ)は、大阪府大阪市に本社を置くラジオ・テレビ兼営局である毎日放送 (MBS) の中波放送の呼称。 2011年7月24日までは「毎日放送ラジオ」の呼称も同等に用いられ、おたよりのあて先などはこちらで紹介されることが多かったが、現在では「MBSラジオ」の呼称に置き換えられている。 == 概要 == コールサインは JOOR 周波数は1179kHz(京都中継局も同一周波数)開局時は1210kHzであり、その後1180kHz〔1977年5月15日 - 1978年11月22日まで使用。また、この周波数に変更となった際にカーラジオ(当時はダイヤル式が主流だった)での調整方法を説明したパンフレットが製作された。〕を経て現在に至る。 本放送の開始は、1951年9月1日、大阪市北区角田町の阪急百貨店梅田本店の屋上に建てられたスタジオから中波放送を開始。同じ日の朝6時30分に開局した名古屋市の中部日本放送(CBCラジオ)に続いて正午に放送を開始した。第一声は、坂本登志子アナウンサーの「''JOOR、みなさまの新日本放送でございます。''」であった。 開局当初は、『うっかりテスト』、『知らぬが佛(ほとけ)』、『バイバイ・ゲーム』、『おたのしみヒント』といった、一般参加のバラエティ番組が中心の編成だった。 ネットワークはJRN、NRNにそれぞれ加盟するクロスネット局である(''該当項参照'')。 2010年4月から、「ラ・ラ・ラ ラブラジオ 1179 MBS」というキャッチフレーズを使用。それ以前は「MBSラジオはOKステーション」で、その前は「耳のごちそうMBS(毎日放送)ラジオ1179」であった。2013年4月からは、プロ野球中継の『MBSタイガースライブ』などでのステーションジングルで、(周波数に「7」が入っていることにちなんで)「ラッキー7(セブン)のあるラジオ MBSラジオ」というキャッチフレーズも使用している。FM補完中継局(ワイドFM)開始年の2016年1月からは、「MBSラジオもFA宣言!!」(FA=FMのFとAMのAを合わせたもの)を新たなキャッチフレーズに使用している。 新聞の番組表表記は1958年の新日本放送から毎日放送に社名が変更されて以来、長年に渡って「毎日放送」「毎日 MBS」「毎日ラジオ」「毎日」と各紙によって異っていたが、2011年7月24日にテレビ部門の地上デジタル放送完全移行を機に、同日から「毎日テレビ」の表記が「MBSテレビ」に変更されることに伴い、ラジオもこれに準拠して「MBSラジオ」(または「MBS 毎日」「MBS」)の表記に変更された〔なお朝日新聞(大阪本社発行版)は朝刊では従来通り「毎日 MBS」の表記になっているが、夕刊では「MBS」の表記に変更された。〕。 番組内の天気予報において日本気象協会の担当者が直接、概況を放送にのせて説明する方式を国内の放送局ではじめてとりいれた。MBSでは、テレビ・ラジオとも、天気予報の呼称を「お天気のお知らせ」にほぼ統一。ラジオでは、押尾コータローなどが演奏するインストゥルメンタルをBGMに採用。 ラジオを聴きながら歴史のある場所などをウォーキングするリスナー参加型イベントラジオウォークを1982年(昭和57年)に国内の放送局ではじめて実施した。このイベントは、現在に至るまで、毎年早春(2011年までは2月11日、2012年以降は3月20日)に開催されている。 2011年東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)のため、3月13日・19日・20日に深夜番組の一部を休止する代わりに、上泉雄一(毎日放送アナウンサー)の進行でフィラー番組として「ミュージックアワー」を放送。洋楽や洋画のサウンドトラックを流す合間に、番組の放送休止告知や地震関連ニュースを随時挿入した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「MBSラジオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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