|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 比 : [ひ] 1. (n,n-suf) (1) ratio 2. proportion 3. (2) Philippines ・ 比丘 : [びく] (n) Buddhist priest ・ 比丘尼 : [びくに] 【名詞】 1. female Buddhist disciple 2. priestess ・ 丘 : [きゅう, おか] 【名詞】 1. hill 2. height 3. knoll 4. rising ground ・ 尼 : [あま] 【名詞】 1. (col) nun 2. bitch ・ 御 : [ご, お, おん, み] 1. (pref) honourable 2. honorable ・ 御所 : [ごしょ] 【名詞】 1. old imperial palace ・ 所 : [ところ, どころ] (suf) place
比丘尼御所(びくにごしょ)は、江戸時代、皇女、王女などが住持する尼寺、またそれに準じて公卿の娘が住持する尼寺をいう。 ==概要== 仏教伝来の頃から尼寺はあり、皇女、女王が出家して住持となったものもあるが、特別資格のようなものはなかった。 江戸時代、寺院制度が整えられ、「比丘尼御所」の名称ができた。 多くの由緒は開山以来であり、皇女、女王が住持であるのを御宮室、摂関家の女子、または養女が住持であるのを御禅室といった。 いずれも所領を有し、御宮寺8箇寺、御禅室4箇寺、宝暦年間総持院、宝持院、本光院の3箇寺が御禅室に加えられて7箇寺。 江戸時代末、比丘尼御所はつぎのとおり。 *御宮室 - 大聖寺、宝鏡寺、曇華院、光照院、霊鑑寺、圓照寺、林宮寺、中宮寺 *御禅室 - 慈受院、三時知恩寺、法華寺、瑞龍寺、総持院、宝慈院、本光院 明治4年5月、霊鑑寺宮、圓照寺宮の家事向を宮内省に属し、諸門跡、比丘尼御所号を廃し、寺院を地方官の管轄とした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「比丘尼御所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|