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比布駅(ぴっぷえき)は北海道上川郡比布町西町2丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW34。電報略号はヒフ。 == 歴史 == 比布駅は、北海道官設鉄道天塩線(現在の宗谷本線)の永山駅 - 蘭留駅間が1898年(明治31年)11月25日に開通した際に、一般駅として開設された〔『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』第2巻 pp.896 - 897〕。初代の駅舎はこの年の8月25日に完成したもので、駅員は12名配置されていた。1934年(昭和9年)11月に母屋が改築され〔、2015年(平成27年)まで使用された駅舎はこの時のものであった。1953年(昭和28年)に待合室が増築され、翌1954年(昭和29年)9月5日から駅待合室内に鉄道弘済会の構内売店が設置されて、1970年(昭和45年)4月30日まで営業していた〔。また1955年(昭和30年)1月31日には跨線橋も完成した〔。 国鉄の合理化問題が取り上げられると、無人化や貨物取り扱いの廃止が進められることになり〔、1978年(昭和53年)12月1日には貨物の取り扱いが、1984年(昭和59年)2月1日には荷物の取り扱いが、それぞれ廃止となった〔。1984年(昭和59年)11月に無人駅化され、町内の時計店に乗車券の発売が委託された〔。この時計店の主人が1987年(昭和62年)7月に喫茶店「ペペ」を駅舎内で開業し、旅行客から人気を博したが、2010年(平成22年)6月に閉店し、完全無人駅となった〔。JR北海道の駅舎建て替え計画により、従来の駅舎よりコンパクトなものとする計画が出てきたことから、比布町では新たな観光施設としてまちの顔になる駅舎を計画し、新築することになった〔。従来の駅舎は2015年(平成27年)6月19日限りで使用を終了した〔。 新駅舎は2016年(平成28年)3月15日に供用が開始され、半月後の4月1日に交流スペースを兼ねたカフェカウンター「ピピカフェ比布駅」がオープンする予定である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「比布駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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