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比表面積 : ミニ英和和英辞書
比表面積[ひひょうめんせき]
specific surface area
===========================
: [ひ]
  1. (n,n-suf) (1) ratio 2. proportion 3. (2) Philippines 
: [ひょう]
  1. (n,n-suf) table (e.g., Tab 1) 2. chart 3. list 
表面 : [ひょうめん]
 【名詞】 1. surface 2. outside 3. face 4. appearance 
表面積 : [ひょうめんせき]
 (n) surface area
: [めん]
  1. (n,n-suf) face 2. mug 3. surface 4. facial features 5. mask 6. face guard 7. side or facet 8. corner 9. page 
: [せき]
 【名詞】 1. (gen) (math) product 
比表面積 : ウィキペディア日本語版
比表面積[ひひょうめんせき]
比表面積(ひひょうめんせき、specific surface area)とは、ある物体について単位質量あたりの表面積または単位体積あたりの表面積のことである。界面に関する学問、界面化学コロイド化学、あるいは触媒化学などで主に使われる指標である。
触媒などの、表面の活性が重要となるものにおいては表面の多さがその活性と直結する。そして質量体積はその物体を購入するコスト、あるいはその物体が占める空間に関連している。このため比表面積は大きいほうが触媒としての機能がよい。しかし、比表面積が大きいことはその物体が系内で不安定であることも意味し、どういった状態を意図するかによってこの指標に対する評価は変わる。
== 概要 ==
ある物体の体積を''V'' 、密度をρ、表面積を''S'' とすると、単位質量あたりの比表面積''S''は、
:S_\mathrm = \frac
であらわされる。単位体積あたりの比表面積''S'' は、
:S_\mathrm = \frac
となる。式から明らかなとおり、無次元量ではなく、''S'' はの、''S'' は次元を持つ。学問分野や業種によって比表面積という言葉がどちらの単位をさすのかが異なり、注意が必要である。
傾向として、同じ形状の物体であれば、代表長さに反比例し、サイズが小さいほど比表面積は増す。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「比表面積」の詳細全文を読む




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