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毘式四十粍機銃(ビしきよんじゅうミリきじゅう)は、大日本帝国海軍の装備した機関砲である。 “毘式”とはヴィッカース・アームストロング社のビ(ヴィ)を表している。 == 概要 == 水冷・ベルトリンク給弾式の機関砲で 1925年にイギリスのQF 2pounder Gun Mk.II(2ポンド速射砲マーク2(通称“ポンポン砲”)を導入したものである。当初はイギリスより輸入したが、後にライセンスを所得して機銃・銃架ともに呉海軍工廠にて国産された。 機銃本体に一型・一型改一・二型・二型改一・三型の各種があり、銃架は単装の単装一型・二型・三型と2連装の連装一型・一型改一型・二型があった。単装銃架は主に艦艇の対空砲として、連装銃架は駆逐艇や敷設艇の艦首備砲として装備された。 オリジナルと同様、給弾機構や機関部の設計に無理があり、機械的なトラブルが多発するために信頼性が低く、対空兵器としては発射速度が低い上に弾道特性も悪く、実用射程距離が短いため、有効性は高いものではなかった。1935年以降、十三粍機銃や九六式二十五粍高角機銃といった新型の国産艦載対空機銃が開発・配備されるとそれらに置き換えられ、太平洋戦争時には主に小型艦艇の艦載砲、及び地上設置型の対空砲として用いられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「毘式四十粍機銃」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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