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毛利秀雄 : ミニ英和和英辞書
毛利秀雄[もうり ひでお]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [もう, け]
 【名詞】 1. hair 2. fur 
: [り]
 【名詞】 1. advantage 2. benefit 3. profit 4. interest 
: [おす]
 【名詞】 1. male (animal) 

毛利秀雄 : ウィキペディア日本語版
毛利秀雄[もうり ひでお]

毛利 秀雄(もうり ひでお、1930年6月6日 - )は、日本生物学者東京大学名誉教授。千葉県出身〔生まれたのは東京の病院だが、当時父母は千葉県津田沼町の久々田に住んでいた。「ふるさとはどこかと訊かれたら私はちゅうちょなく、少年時代・青年時代の多くを過ごし、戦後もずっと父母が住んでいた千葉と答える」と当人は語っている(『生物学の夢を追い求めて』p.7)。〕。
== 経歴 ==

* 陸軍騎兵少尉毛利敬四郎の長男として東京の澤崎病院で誕生。父方の祖父毛利五郎は、毛利元徳の五男で男爵〔『生物学の夢を追い求めて』p.13〕。父方の祖母正子は松平春嶽の娘で、徳川義親の姉。母方の祖母有子は資生堂創業者福原有信の娘で、有子の姉・野依信は野依良治の祖母にあたる〔『生物学の夢を追い求めて』p.3〕。また、秀雄の次男は多田富雄の姪と結婚した〔『生物学の夢を追い求めて』p.231〕。
* 千葉県立千葉中学校から大阪陸軍幼年学校(48期)に進むが、敗戦により千葉中学校に復学。当時の同級生に太田龍がいた。四年修了で成蹊高等学校 (旧制)理科乙類に進み、1953年に東京大学理学部動物学科を卒業、専攻は生殖生物学、動物生理化学。卒業後は東京大学大学院に進み、石田寿老のもとで研究を続ける傍ら、東京都立北園高等学校に時間講師として勤務。
* 1959年 東大教養学部講師、のち助教授、教授。
* 1968年-1990年 東京大学理学部、同三崎臨海実験所で精子の研究を続け、精子の鞭毛の構造体(細胞骨格)の構成タンパク質を明らかにした。
* 1968年 微小管の構成タンパク質のアミノ酸組成を決定し、チューブリンと命名。
* 1983年 東大教養学部評議員、1985年東大教養学部長(事務取扱)、1987年-1989年教養学部長、1991年定年退官、名誉教授、1991年放送大学副学長、1995-1999年岡崎国立共同研究機構長。2006年12月瑞宝重光章を受勲。基礎生物学研究所名誉教授。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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