翻訳と辞書
Words near each other
・ 氏家定直
・ 氏家宿
・ 氏家幹人
・ 氏家彦太郎
・ 氏家彰
・ 氏家待合所
・ 氏家恵
・ 氏家斉一郎
・ 氏家榮一
・ 氏家氏
氏家清吉
・ 氏家照彦
・ 氏家町
・ 氏家直元
・ 氏家直昌
・ 氏家直綱
・ 氏家直通
・ 氏家矢板バイパス
・ 氏家英行
・ 氏家薬品


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

氏家清吉 : ミニ英和和英辞書
氏家清吉[うじいえ せいきち]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うじ]
 【名詞】 1. family name 2. lineage 3. birth 
: [いえ, け]
  1. (suf) house 2. family 

氏家清吉 : ウィキペディア日本語版
氏家清吉[うじいえ せいきち]
4代氏家 清吉(うじいえ せいきち、1882年(明治15年)4月15日 - 1956年(昭和31年)12月14日)は、日本の銀行家。元七十七銀行頭取・会長。

== 来歴・人物 ==
宮城県角田町(現・角田市)における素封家であった「加登清」の屋号を持つ氏家家に生まれる。幼名・栄吉〔 「戦後地域金融を支えた人々(10)七十七銀行 氏家清吉 長者の風格、八面玲瓏の経営者 佐藤 政則」 『月刊金融ジャーナル』2005年10月号 〕。
旧制角田中学在学中、父である先代・3代清吉が死亡したため、同校を中退後、18歳にして家督を継いだ〔『47都道府県別 日本の地方財閥』49頁。〕。 
1915年(大正4年)商業貯蓄銀行(のちの、仙台興業銀行)取締役就任を皮切りに、金融界入りし仙台信託、宮城商業銀行においても役員を務めた。
1927年(昭和2年)には、旧七十七銀行が宮城商業銀行、仙台興業銀行と合併したため、氏家は、同行取締役に就任した。この際には、宮城商業銀行に多額の不良債権が発覚したため、氏家にも応分負担を求められ、私財を提供した〔。
1932年(昭和7年)1月、新立七十七銀行が設立された際には、氏家は取締役に就任。その後、頭取に昇格した〔清吉は第七十七国立銀行の創始者・初代頭取である氏家厚時の直系ではなく、分家筋に当たる。〕。吸収合併された銀行の役員が東北有数の銀行の頭取に就任することは、極めて異例なこととされた。
またこの間には、貴族院多額納税者議員にも選出された。
1941年(昭和16年)には、七十七銀行の子銀行であった宮城銀行との合併を期に新設された会長に退き、頭取には日銀検査部長であった柏木純一が招聘された。
第二次世界大戦後、氏家は再び頭取に復帰し健全経営を目指し奮闘するも病に倒れ、1956年(昭和31年)12月死去〔。
子として、氏家榮一七十七銀行頭取がいる〔『豪閥 地方豪族のネットワーク』〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「氏家清吉」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.