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民俗資料緊急調査 : ミニ英和和英辞書
民俗資料緊急調査[みんぞくしりょうきんきゅうちょうさ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [たみ]
 【名詞】 1. nation 2. people 
民俗 : [みんぞく]
 【名詞】 1. people 2. race 3. nation 4. racial customs 5. folk customs 
: [ぞく]
  1. (adj-na,n) mark in dictionary indicating slang 2. customs 3. manners 4. the world 5. worldliness 6. vulgarity 7. mundane things 8. the laity 
資料 : [しりょう]
 【名詞】 1. materials 2. data 3. document 
: [りょう]
  1. (n,n-suf) material 2. charge 3. rate 4. fee 
緊急 : [きんきゅう]
  1. (adj-na,n) urgent 2. pressing 3. emergency 
: [きゅう]
  1. (adj-na,n) (1) urgent 2. sudden 3. (2) steep 
調 : [ちょう]
 【名詞】 1. (1) pitch 2. tone 3. (2) time 4. tempo
調査 : [ちょうさ]
  1. (n,vs) investigation 2. examination 3. inquiry 4. enquiry 5. survey 

民俗資料緊急調査 : ウィキペディア日本語版
民俗資料緊急調査[みんぞくしりょうきんきゅうちょうさ]
民俗資料緊急調査(みんぞくしりょうきんきゅうちょうさ)とは、集落の解体や移転にともない、それに先だっておこなわれる民俗資料(伝承資料)の調査のことである。考古資料における緊急発掘調査に相当する。
== 概要 ==
民俗資料には、生活様式の変化や生産技術の急速な発展などによって、場合によっては不要なものとされて伝承されなくなったり、改変させられたりするものが少なくない。とくにダムの造成などの開発行為によって、集落が解体されたり、地域住民が丸ごと立ち退きを余儀なくされる場合には、民俗調査民具の収集を緊急におこなわれなければならない。これが民俗資料緊急調査である。
民俗資料緊急調査は、まず1963年昭和38年)に文化財保護委員会(いまの文化庁文化財部)が全国規模で予備的調査をおこない、1965年(昭和40年)以降は文化財保護委員会(→文化庁文化財保護部→文化庁文化財部)が各都道府県教育委員会に企画・実施させ、調査に際しては国庫より補助金を支出することとした。その原因の種別としては、ダムによる集落の水没、干拓、振興山村指定、都市開発過疎対策などがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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