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気象庁松代地震観測所(きしょうちょう まつしろじしんかんそくじょ、正式名称:気象庁地震火山部地震津波監視課松代地震観測所〔松代地震観測所「沿革 」より(2015年10月3日閲覧)。〕)は、長野県長野市松代町にある気象庁の地震観測所。舞鶴山(標高 510m)の南山麓の松代大本営跡を利用した、日本最大級の地震観測施設である。 == 概要 == 海岸からの距離が遠く波浪の影響を受けない、大都市から距離があり生活振動の影響を受けにくい、安定した岩盤(閃緑ひん岩と黒色頁岩)があるなど高感度地震計の設置に適する立地を生かし、1947年に中央気象台松代分室が設置され地震観測が始まった。主要な地震計は、舞鶴山山頂下100mの松代大本営跡の地下坑道内に設置され、1965年8月3日から始まった松代群発地震で貴重なデータを採取するなど、日本における地震観測研究の中心的組織であった。 なお、松代地震観測所内にある松代地震センターは、任務の関連があるものの全くの別組織である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「気象庁松代地震観測所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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