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水口岡山城(みなくちおかやまじょう)は滋賀県甲賀市水口町水口に築かれた日本の城。 == 概要 == 現在の水口城の東、古城山にあり、古城、岡山城とも呼ばれる。 羽柴秀吉の命により中村一氏が1585年(天正13年)、甲賀郡の支配の拠点として築き、入城した。その時、平安の昔から、都から伊勢へと通じる街道の要所として栄えていた宿場町水口の原型をつくった。その後1590年(天正18年)に増田長盛が、1595年(文禄4年)には長束正家と五奉行を務めた2人が相次いで入城している。 1600年の関ヶ原の戦いでは長束正家は西軍に属し、南宮山麓に布陣していたが戦闘には参加できず敗走。水口岡山城に籠城したが追ってきた池田長吉らに攻められ、降伏開城した。 平成になってから段ボールやバルーンなどで天守を再現する「よみがえれ水口岡山城」が開催されている〔一夜城プロジェクト~よみがえれ水口岡山城~(滋賀県甲賀市/水口) 〕〔よみがえれ水口岡山城2015 〕〔水口岡山城が復活 高さ11メートルのバルーンで再現 〕。平成27年4月、三の丸推定地から石垣や礎石の跡が見つかった〔徳川に破壊された「幻の山城」遺構見つかる 秀吉ゆかりの水口岡山城 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水口岡山城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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