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空気砲(くうきほう)は、空気を放つための道具。 段ボール工作によるものと、漫画『ドラえもん』に登場するものがある。本項では、双方について記述する。 == 空気砲(工作) == 空気砲(くうきほう)は、段ボール箱に簡単な加工を施して作る物体。組み立てた段ボール箱をガムテープなどで密閉し、一部に直径10センチメートルから20センチメートルほどの円形の穴を1つだけ開ける。穴を何らかの対象物に向け箱の側面を叩くと、穴から勢い良く空気が飛び出すという仕組み。小学生などの理科実験・工作などの教材として作られることがある。箱の内部に煙を溜めることにより、空気の動きなどを知ることができる。元々は渦輪(うずわ)と呼ばれていて地味な印象を与える実験だったが、米村でんじろうが『ドラえもん』に登場する架空の道具「空気砲」(後述)にあやかって名付けたのがきっかけで有名になった。 2007年11月28日放送の「トリビアの泉」では、10メートル四方の巨大空気砲が製作され、21メートル先のろうそくの火を消すことができた。ただしこの場合、素材である段ボール紙が10メートル四方もの大きさで作成した際の自重に、素組みそのままでは耐えられないのは自明なため、組立ての際には骨組みなどを入れて外形を保持する工夫をこらしていた。 また2007年12月23日のテレビ朝日系放送の「疑問難問ドラえもん教えてもの知り大百科」では、でんじろう製作の後述の『ドラえもん』に近い腕にはめる型の空気砲が登場した。これは酸素と水素の混合気を電気着火で爆発させる物で、数メートル先の風船を割る威力を見せている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「空気砲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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