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水尾[さが みずお]
嵯峨水尾(さが みずお)は、京都府京都市右京区の地名。「柚子の里」や「清和天皇陵」などで知られている。「きれいな水が湧く所」という意味がある。古くは水ノ尾とも水雄とも書き、「みずのお」「みのお」とも呼ばれたが、集落の位置が清滝の川尻にあたることから水尾という表記になった〔角川日本地名大辞典編纂委員会 (1982)、1335頁「みずお 水尾」「水尾」「水尾」「水尾」〕。京都市の元学区では「水尾」全域にあたる。 == 地理 ==
京都市右京区の北西部にあり、信仰の対象として有名な愛宕山(924m)の南麓にある。北東側には愛宕山、西側には牛松山(636m)などがあり、四方向を山に囲まれる山間狭隘の集落である。北側は右京区嵯峨越畑・嵯峨樒原(宕陰地区)、西側と南側は亀岡市保津町と接している〔平凡社 (1981)、1064-1065頁「水尾村」〕。愛宕山西麓を源流とする水尾川が集落西側の谷を流れており、水尾川は京都府道50号京都日吉美山線に沿って南進した後にJR山陰本線保津峡駅付近で保津川(桂川)に合流する。府道50号沿いの標高は257mであり〔1:25,000地形図「京都西北部」国土地理院(昭和54年第2回改測/平成17年更新/平成18年発行)による。〕、集落の北端(民家)と南端(水田)で約100mの標高差がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水尾」の詳細全文を読む
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