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『名探偵コナン 水平線上の陰謀』(めいたんていコナン すいへいせんじょうのストラテジー)は、2005年4月9日に公開された劇場版『名探偵コナン』シリーズの第9作目にあたる劇場版アニメである。上映時間は107分。興行収入は約21億5000万円〔。 キャッチコピーは「忘れはしねぇよ、オマエのことだけは…」「オマエを、絶対に守る」。タイトルの「ストラテジー(strategy)」は通常は「戦略」の意味。 == 概要 == *本年のみ『ドラえもん』映画が声優勇退により見送られた影響で4月2週目公開に繰り上げられた。 * 海を舞台にした作品は第2作『14番目の標的』以来だが、本作では一部のシーンや回想を除き、終始、豪華客船の船上でストーリーが展開していく。また、作品上の繋がりはないが高木刑事の「毛利さんの行くところ、空でも海でも事件だらけ」という言葉から、時系列上は第8作『銀翼の奇術師』の後ということが窺える。 * 主人公・江戸川コナンの推理を中心に展開されコナンにより犯人を追い詰めていくのが基本だが、本作ではコナンがミスリードに引っかかる代わり、普段は道化役で推理はいつも的外れになる毛利小五郎が劇場版で初めて、(コナンのフォローを得ながら)単独で犯人を追い詰める展開となっている。これは小五郎の声を演じていた神谷明の長年の夢であったという。監督の山本泰一郎は公式パンフレットのインタビューで、小五郎を活躍させるというのは原作者の青山剛昌が考えたアイデアによるものである、と語っている。また、コナンが推理する際も、阿笠博士の口パクで披露しており、劇場版では本作のみである。 * 阿笠博士のダジャレクイズと並んで恒例となった工藤新一と毛利蘭の過去のエピソードは、映画シリーズでは初となる小学生時代のエピソードが披露されている。小学生時代の新一はコナン役の高山みなみが演じるため、山口勝平が演じる工藤新一の出番は極めて少なく、冒頭の解説を除けば台詞は1つだけであった。 * 貨物船が氷山と衝突するなど、タイタニック号と共通する場面が多く、意図的に挿入されているシーンも見受けられる(灰原哀が日下ひろなりの書くシナリオでタイタニックの名前を挙げている)。エンディングの演出もジェームズ・キャメロン監督の映画『タイタニック』を元にしている。また、本作は海上保安庁やクルーザー社の協力を得て制作された。 * 冒頭の解説はコナンと少年探偵団の説明が中心になっているため、コナンと共に少年探偵団(灰原除く)が説明役に加わっている。 * 蘭が空手の関東大会で優勝したことが園子の口から語られており、後に原作でも公式設定となった。この設定は第14作『天空の難破船』でも継承されている。 * 今までの作品のエピローグはほのぼのとしたギャグシーンで終わっていたが、本作では穏やかな雰囲気を漂わせた温かなシーンで締められている。 * 本作は、パンフレットとは別にオフィシャルガイドブック(解説本)も同時に発売されている(単独での解説本は本作のみ)。 * 本編のDVDは2005年12月14日、Blu-ray Discは2011年1月28日に発売された。 * 2013年3月30日には、当時公開前だった第17作『絶海の探偵』の宣伝を兼ね、ytvの全日帯ローカル枠(12:54 - 15:05)で本編ノーカット版が放送された。 * 近年のシリーズ同様、本作も小説版が小学館ジュニア文庫から2014年8月6日に発売されている。 * 佐藤刑事がこの作品以降第18作『異次元の狙撃手』まで毎回登場している。 * トメさんが第5作『天国へのカウントダウン』以来、4年ぶりに登場している。彼が劇場版に登場したのも2015年現在、この作品が最後である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名探偵コナン 水平線上の陰謀」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Case Closed: Strategy Above the Depths 」があります。 スポンサード リンク
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