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水戸八景(みとはっけい)は、「八景」の様式にならって8つを選んだ風景評価の一つ。天保4年(1833年)、水戸藩第9代藩主徳川斉昭が水戸藩領内の景勝地を選定したものである。北宋の士大夫である宋迪が創始した瀟湘八景に倣っている。八景の一覧は以下で、その場所には斉昭自筆の銘を刻んだ碑が置かれている。 〔 〕 ==八景の一覧== *僊湖暮雪 (せんこのぼせつ) :水戸市常磐町、偕楽園南崖。 *青柳夜雨 (あおやぎのやう) :水戸市青柳町、鹿島香取神社境内南の那珂川堤防の柳の木の下。 *山寺晩鐘 (やまでらのばんしょう) :常陸太田市稲木、西山研修所内東端。 *太田落雁 (おおたのらくがん) :常陸太田市栄町、東崖の展望台。 *村松晴嵐 (むらまつのせいらん) :那珂郡東海村村松、村松虚空蔵尊裏手の砂丘。 *水門帰帆 (みなとのきはん) :ひたちなか市和田町、ひたちなか市役所那珂湊総合支所(旧那珂湊市役所)裏手。「水門帰帆」碑の横に、明治期の「水門帰帆」碑改修記念碑と藤田東湖の七言絶句を刻んだ碑がある。「水門帰帆」はひたちなか市指定文化財(名勝)である。 *巌船夕照 (いわふねのゆうしょう) :東茨城郡大洗町祝町、願入寺裏の西側。 *広浦秋月 (ひろうらのしゅうげつ) :東茨城郡茨城町下石崎涸沼湖畔キャンプ場湖岸。「広浦秋月」碑の横に、水戸八景選定経過等を記した副碑「保勝碑」が1基建立されている。「広浦」は茨城県指定文化財(名勝)である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水戸八景」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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