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水沼 宏太（みずぬま こうた、1990年2月22日 - ）は、神奈川県横浜市青葉区出身のプロサッカー選手。Jリーグ・FC東京所属。ポジションは主にミッドフィールダー（MF）。 父は元サッカー日本代表の水沼貴史〔ロンドン五輪 サッカー日本代表候補選手名鑑 MF 水沼 宏太 (みずぬま・こうた) スポーツニッポン〕。 == 来歴 == 小学2年時に地元クラブでサッカーを始める。当時はFWで同期の金井貢史と2トップを組んでいた〔水沼宏太（サガン鳥栖）| 息子が父親を凌駕する瞬間 -父から息子へ継承されるもの- (1/4) サッカーキング (2015年3月30日)〕〔水沼宏太選手（栃木SC）常にサッカーを楽しむ、自分で考え判断することを心がけてきた。(前編) サカイク (2011年9月10日)〕。 金井と共に中学生時から加入した横浜F・マリノスのジュニアユースでは出場機会確保に苦しみ、一時はユース昇格を危ぶまれたが〔水沼宏太（サガン鳥栖）| 息子が父親を凌駕する瞬間 -父から息子へ継承されるもの- (2/4) サッカーキング (2015年3月30日)〕、ユース時にポジションをFWからMFに下げ〔小宮,110頁〕台頭。2007年には2種登録選手としてトップチームに帯同し、J1第30節甲府戦にて17歳にしてJリーグデビュー。2008年よりトップチームに昇格した〔 横浜F・マリノス (2007年10月4日)〕。2009年のナビスコカップ準決勝川崎戦の第2戦では、交代枠を使い切った状況でGK飯倉大樹が退場処分を受けたため〔2009Jリーグヤマザキナビスコカップ 準決勝 第2戦 Jリーグ (2009年9月6日)〕、不本意ながらも代役GKを務めた。同年限りでの退団を考えていたが、監督の交代を受けて〔小宮,107頁〕横浜FMに残留。 しかし2010年も出場機会を満足に得られない状況は好転せず、ロンドンオリンピック代表メンバー入りを見据え〔水沼宏太選手（栃木SC）僕は身近な目標と大きな目標を立てる。チャレンジすることが大事 (後編) サカイク (2011年9月11日)〕同年7月、J2の栃木SCに期限付き移籍〔横浜F・マリノス所属 水沼宏太選手 期限付き移籍加入のお知らせ 栃木SC (2010年7月1日)〕。右サイドハーフのレギュラーに据えられると、右のクロッサーという役割が明確になったことで成長の切欠を掴み、同年9月の第90回天皇杯2回戦岐阜戦でプロ初得点を挙げた。移籍期間満了により2011年限りで栃木を退団〔水沼宏太選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ 栃木SC (2012年1月14日)〕。 海外移籍を目指しリーガ1（ルーマニア1部リーグ）のFCウニヴェルシタテア・クルジュにテスト参加したが〔スポーツ報知 (2012年1月13日)〕〔J2栃木 水沼宏太がルーマニア1部の練習参加へ! スポーツニッポン (2012年1月12日)〕合意に至らず断念。 2012年2月、海外移籍の成否を待ってもらっていた〔サガン鳥栖・水沼宏太選手にインタビュー 鳥栖市 (2012年5月31日)〕というサガン鳥栖に期限付き移籍〔水沼宏太選手 サガン鳥栖へ期限付き移籍のお知らせ 横浜F・マリノス (2012年2月2日)〕〔 サガン鳥栖 (2012年2月2日)〕。3月24日のJ1第3節、古巣横浜FM戦でJ1初得点を挙げて勝利。FW豊田陽平と好連携を築き、鳥栖躍進の原動力となった〔鳥栖5位躍進原動力 / 日刊アウォーズ 日刊スポーツ (2012年12月26日)〕〔小宮,98頁〕。2013年より鳥栖へ完全移籍〔水沼宏太選手 サガン鳥栖へ完全移籍のお知らせ 横浜F・マリノス (2013年1月9日)〕〔 サガン鳥栖 (2013年1月9日)〕。2015年はJ1随一の運動量〔第2ステージ（13）走行距離トップは鳥栖のFW水沼、ダッシュしたのは柏のMFクリスティアーノ 産経ニュース (2015年10月16日)〕に加え、リーグ戦の7得点を含む通年での二桁得点を達成。一時はゲームキャプテンを任されるなど〔鳥栖 藤田主将の代役・水沼が4得点演出「満足せずにやりたい」 スポーツニッポン (2015年11月15日)〕主軸としてチームを牽引した。 鳥栖からは契約延長の打診を受けていたが〔鳥栖MF水沼は東京移籍へ、起爆剤として期待 日刊スポーツ (2015年12月17日)〕、U-17代表で指導を受けた城福浩が監督を務めるFC東京からのオファーに応じ〔FC東京 鳥栖・水沼宏太に正式オファー! 今季は自己最多の7得点 スポーツニッポン (2015年12月11日)〕、2016年より同クラブへ完全移籍〔水沼宏太選手 FC東京へ完全移籍のお知らせ サガン鳥栖 (2016年1月4日)〕〔水沼宏太選手 完全移籍加入のお知らせ FC東京 (2016年1月4日)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「水沼宏太」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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