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hydraulic lime =========================== ・ 石 : [こく, いし] 【名詞】 1. volume measure (approx. 180l, 5 bushels, 10 cub. ft.) ・ 石灰 : [せっかい] 【名詞】 1. lime 2. quicklime 3. caustic lime ・ 灰 : [はい] 【名詞】 1. ash
水硬性石灰(すいこうせいせっかい)とは、水和物(主にCaO・SiO2など)を含有した消石灰(Ca(OH)2)で、モルタルとして混合した後は水と反応して硬化し、さらに空気中の二酸化炭素と結合して硬化をし続ける建設材料。 古代地中海地域が紀元とされており、特に古代ローマ帝国初期に著しい発展を遂げた。産業革命時は水硬性石灰の研究が元となって、水で固まる性質が発展し、セメントの発明につながっている。 == 製造法 == 製造方法は大きく分類して、二種類存在する。 一つは、古代ローマで行われていた技法で、消石灰を製造後に火山灰などのポゾラン質を添加し、水和物を生成する方法である。この技法は「人工水硬性石灰」あるいは単に「水硬性石灰」と呼ばれている。 一方で、主に産業革命時に考案された技法として、原料の石灰岩に粘土質が含まれることでポゾラン質を発揮する「天然水硬性石灰」がある。これは、粘土質の石灰岩(炭酸カルシウム、Ca(OH)2)を焼成(Calcination)し、消火(Hydration)することにより得られる。製造方法は通常の消石灰に類似しているものの、炭酸カルシウムを主原料とする消石灰とは異なり、原料の鉱石に粘土分が含まれることが水で固まる水硬性の特質を発揮する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水硬性石灰」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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