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水神山古墳(すいじんやまこふん)は、千葉県我孫子市にある前方後円墳である。千葉県指定史跡。我孫子古墳群を構成する1基。 ==概要== *墳長69メートル〔大塚初重・小林三郎『続日本古墳大辞典』東京堂出版、2002年、251-252頁。〕、周溝を入れた全長81.5メートル *後円部径36メートル、高さ5メートル *前方部幅33メートル、高さ2.5メートル 手賀沼西部北岸の台地上に所在する。手賀沼周辺地域では最大規模の古墳である。 1965年東京大学考古学研究室により発掘調査が行われた。 埋葬施設は後円部墳頂に存在し、木棺をローム土層で包んだ「ローム槨」というべきもので、木棺形態は割竹形とみられ、長さ5.13メートル、幅0.7メートルを測る。過去に盗掘を受けているため、出土遺物はあまり多くないが、棺内から青色ガラス管玉1、滑石管玉1、青色ガラス小玉約280、刀子2、針数本が検出され、棺床には朱の散布が確認されている。また前方部墳丘上からは球胴形の土師器甕、坩破片が出土している。 古墳の築造時期は、墳丘形態や出土遺物から4世紀代であろうと考えられる。手賀沼北岸の古墳はその多くが6世紀代に築かれたものであるが、水神山古墳はそれらよりも古く、しかもこの地域では突出した規模の前方後円墳であることに意義がある〔水神山古墳 - 千葉県〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水神山古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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