翻訳と辞書
Words near each other
・ 水素供与体
・ 水素価
・ 水素分子
・ 水素分子イオン
・ 水素化
・ 水素化アスタチン
・ 水素化アモルファスシリコン
・ 水素化アルミニウム
・ 水素化アルミニウムナトリウム
・ 水素化アルミニウムリチウム
水素化アンチモン
・ 水素化ウラン(III)
・ 水素化ウラン爆弾
・ 水素化カリウム
・ 水素化カルシウム
・ 水素化ガリウム
・ 水素化ゲルマニウム
・ 水素化コバルト(II)
・ 水素化シリコン
・ 水素化ジイソブチルアルミニウム


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

水素化アンチモン : ミニ英和和英辞書
水素化アンチモン[か]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

水素 : [すいそ]
 【名詞】 1. hydrogen 
: [もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [か]
 (suf) action of making something

水素化アンチモン ( リダイレクト:スチビン ) : ウィキペディア日本語版
スチビン[か]

スチビン (stibine) は、化学式 SbH3、分子量 124.78 の、アンチモン水素化物である。水素化アンチモン (antimony hydride) とも呼ばれる。IUPAC系統名では、スチバン (stibane) と表される。
== 性質 ==
沸点 −18 ℃、融点 −88 ℃ で、比重 2.26 g/mL (−25 ℃)。CAS登録番号。ニンニク様の臭気のある、無色の気体には溶けにくく、エタノールに可溶。
室温では徐々に、200 ℃ では急速に分解し、金属性アンチモン、水素を生じる。この分解反応は自己触媒的に起こり、爆発的な反応になりえる。
スチビンは酸素もしくは空気とすらも速やかに酸化される。
塩素、濃硝酸オゾンと激しく反応する。
スチビンの化学的性質はアルシンに似ている〔Holleman, A. F.; Wiberg, E. "Inorganic Chemistry" Academic Press: San Diego, 2001〕。スチビンは典型的な分子量の大きい水素化物(例えばヒ化水素(アルシン)やテルル化水素水素化スズ(スタナン))であり、それらの元素に対して不安定である。
スチビンは塩基性を示さないが、脱プロトン化されることができる。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スチビン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Stibine 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.