|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 水素 : [すいそ] 【名詞】 1. hydrogen ・ 素 : [もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation ・ 化 : [か] (suf) action of making something ・ ビス : [びす] 1. (fr:) (n) (1) screw (fr: vis) 2. -bis (again, second version) (fr: bis) 3. BIS (Bank of International Settlements) 4. (fr:) (n) (1) screw (fr: vis)/(2) -bis (again, second version) (fr: bis)/(3) BIS (Bank of International Settlements)
水素化ビス(2-メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウム(すいそかビス(2-メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウム)とは示性式が NaAlH2(OC2H4OCH3)2 と表されるアルミニウムヒドリド誘導体。有機合成において還元剤として用いられる。アルミニウム中心に2個のヒドリドと2個のアルコキシド(2-メトキシエトキシド)が配位している。水素化ビス(2-メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウム自身は無色の固体だが水との反応性が高いため、通常はトルエンなど芳香族炭化水素の溶液のかたちで取り扱われる。"Red-Al®" はシグマアルドリッチ社の登録商標である〔Red-Al - Sigma-Aldrich〕(以下、略するためRed-Alとして記す)。 Red-Al はカルボン酸無水物やラクトンをジオールに還元したり、アミドやニトリル、イミンなどの有機窒素化合物をアミンまで還元できる〔。 == LAH との比較 == 水素化リチウムアルミニウム (LAH、LiAlH4)と比べると、Red-Al は芳香族溶媒への溶解性に優れる。70%トルエン溶液が市販されており、その状態では LAH に比べ湿気や空気にも安定で、かつ高温にも強く 200 ℃ まで加熱させられる〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水素化ビス(2-メトキシエトキシ)アルミニウムナトリウム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|