翻訳と辞書
Words near each other
・ 水素化処理
・ 水素化分解
・ 水素化反応
・ 水素化合物
・ 水素化物
・ 水素化物イオン
・ 水素化精製
・ 水素化脱硫
・ 水素化脱硫装置
・ 水素化鉄(II)
水素化鉛
・ 水素化鉛(IV)
・ 水素化銅
・ 水素原子
・ 水素原子におけるシュレーディンガー方程式
・ 水素原子におけるシュレーディンガー方程式の解
・ 水素原子のシュレーディンガー方程式
・ 水素受容体
・ 水素吸蔵合金
・ 水素増感


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

水素化鉛 : ミニ英和和英辞書
水素化鉛[なまり]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

水素 : [すいそ]
 【名詞】 1. hydrogen 
: [もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [か]
 (suf) action of making something
: [なまり]
 【名詞】 1. lead (the metal) 

水素化鉛 ( リダイレクト:プルンバン ) : ウィキペディア日本語版
プルンバン[なまり]

プルンバン(Plumbane、PbH4)は、水素から構成される金属水素化物である〔Porritt, C. J. ''Chem. Ind-London.'' 1975, ''9'', 398〕。プルンバンは熱的に不安定で水素原子を失いやすく、その特徴はまだよく分かっていない〔Hein, T. A.; Thiel, W. ''J. Phys. Chem.'' 1993, ''97'', 4381〕。プルンバンの誘導体には、四フッ化鉛PbF4テトラエチル鉛(CH3CH2)4Pb等がある。
==歴史==
最近まで、プルンバンが実際に合成されたのかどうかはよく分かっていなかった〔Cotton, F. A.; Wilkinson, G.; Murillo, C. A.; Bochman, M. ''Advanced Inorganic Chemistry.'' Wiley: New York, 1999〕が、1963年、SaalfeldとSvecは質量分析でPbH4+を観測したと報告した〔Saalfeld, F. E.; Svec, H. ''Inorg. Chem.'' 1963, ''2'', 46.〕。プルンバンは何度もディラック-ハートリー-フォック方程式による相対論的量子化学の計算の対象となり、MH4またはMH2という化学式を持つ金属水素化物の安定性、立体配置、相対エネルギー等の研究が行われた〔〔Pyykko, P.; Desclaux, J. P. ''Chem. Phys. Lett.'' 1974, ''29'', 534〕〔Pyykko, P.; Desclaux, J. P. ''Nature.'' 1977, ''266'', 366〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プルンバン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Plumbane 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.