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水谷川 忠俊（みやがわ ただとし、1935年12月9日〔大野芳『近衛秀麿』p.249〕 - ）は、日本の作曲家、雅楽研究家。旧姓名、近衛俊健〔。 ==経歴== 近衛秀麿の次男（非嫡出子）として大阪市東区久宝寺町に生まれる〔大野、p.279。〕。母は坪井文子。1937年7月22日、父秀麿により、大阪市東区役所に出生届が出される〔大野芳『近衛秀麿』p.250〕。1939年10月19日、父の末弟である水谷川忠麿の養子となり、忠俊と改名〔。物心ついたときは東京千駄ヶ谷の忠麿のアトリエにおり、生母の記憶はないという〔。 学習院初等科在学中、奈良県に転居し、奈良女子高等師範学校附属小学校（現・奈良女子大学附属小学校）から同中学校・同高校（現・奈良女子大学附属中等教育学校）を卒業。上京後、山本直純の助手を務めながら作曲を学ぶ。1962年8月、マドリード王立音楽院の給費留学生の試験に合格し、スペインに留学〔大野、p.390。〕。1963年、ベルリン市立音楽院（現・ベルリン芸術大学）に留学。1968年、日本に帰国。 実兄の近衛秀健も作曲家で指揮者。妻は藤原北家閑院流・滋野井庶流の阿野家の阿野季房子爵の娘で、学習院初等科の同級生〔。長女の水谷川陽子はヴァイオリニスト、次女の水谷川優子はチェリスト。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「水谷川忠俊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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