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水酸化銅 : ミニ英和和英辞書
水酸化銅[すいさんか]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

水酸化 : [すいさんか]
 (n) hydration
: [さん]
 【名詞】 1. acid 
酸化 : [さんか]
  1. (n,vs) oxidation 
: [か]
 (suf) action of making something
: [どう]
 (n) 1. copper

水酸化銅 ( リダイレクト:水酸化銅(II) ) : ウィキペディア日本語版
水酸化銅(II)[すいさんかどう]

水酸化銅(II)(すいさんかどう(II)、Copper(II) hydroxide)は、化学式 Cu(OH)2 で表される2価の水酸化物で、比重2.368、分子量97.56。CAS登録番号は20427-59-2。青白色粉末または青色結晶で、、希酸に不溶。アンモニア水、シアン化アルカリ溶液に錯塩を作って溶ける。特にアンモニア水に溶かしたときに生じる銅アンモニア錯体セルロースを可溶化するため、銅アンモニアレーヨンの製造に用いられる。水溶液中にクエン酸酒石酸が共存すると、キレート化合物を形成して溶ける。また、水酸化アルカリ溶液に溶け紫色のコロイド溶液を生じる。極めて濃いアルカリ溶液には M''n'' のような銅酸塩を作って溶解し、青色を呈する。
水酸化銅は比較的熱に不安定で、60–80 ℃ に加熱すると脱水して分解し、黒色の酸化銅(II) に変化する。希アンモニア水から水酸化銅を結晶化させることができるが、これによって生成した結晶性のものは若干熱に安定で、100 ℃ に加熱しても分解しない。
低温で水酸化銅に過剰量の過酸化水素水を作用させると過酸化銅 CuO2 が得られる。
== 関連項目 ==

* 緑青
* 炭酸銅(II)
* 水酸化銅(I)

category:水酸化物
category:銅の化合物

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「水酸化銅(II)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Copper(II) hydroxide 」があります。




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