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水陸機動団(すいりくきどうだん、英称:Amphibious Rapid Deployment Brigade〔NATIONAL DEFENSE PROGRAM GUIDELINES for FY 2014 and beyond, P13. 〕)は、2013年(平成25年)に策定された平成26年度以降に係る防衛計画の大綱について(25大綱)に基づき、陸上自衛隊に新編される予定の部隊(編制単位は団)。 水陸両用作戦を強く意識した部隊であり、新たに編成される陸上総隊直轄の部隊となる予定である〔MSN産経ニュース 「尖閣有事」へ備え 水陸機動団、2千~3千人規模で佐世保に司令部 2014年2月3日〕。 == 概要 == 21世紀初頭、中華人民共和国(以後は中国と表記)は増大する国力に合わせるように、その軍事力を国外へ膨張させてゆく状態にあった。中国は第一列島線に示されるようにその防衛線を周辺国に設定した。これに合わせる様に原子力潜水艦や航空母艦の整備をはじめとする水上戦闘艦艇などの増勢を推し進め、中国水上治安当局の船艇が尖閣諸島周辺の領海に侵入を繰り返すようになった。また、それまで台湾への侵攻を主目的とした上陸訓練であったが、新たな内容に日本の尖閣諸島もその対象となった〔YOMIURI ONLINE 中国軍が尖閣奪取訓練、昨秋に実施…米海軍協会 2014年2月20日〕。 この脅威に対応すべく新たに策定された25大綱にて水陸機動団の新編が明示され、手始めに水陸両用準備隊を編成し、水陸両用車をはじめとする各種検証を通じて戦力化に必要なノウハウの取得にあたり早期戦力化を推進する。これに先立ち、アメリカ海兵隊との合同演習「アイアンフィスト」および三自衛隊が参加した統合演習「ドーンブリッツ」への派米訓練が行われている〔我が国の防衛と予算 平成26年度概算要求の概要 (2) 島嶼部に対する攻撃への対応 防衛省 〕。 2014年の環太平洋合同演習では陸上自衛隊が初参加し、多国間演習とは別にアメリカ海兵隊と2国間で水陸両用戦の訓練を実施した〔MSN産経ニュース リムパックで陸自、米海兵隊と水陸両用訓練 6~8月、ハワイ沖 離島防衛、中国の前で連携示せ 2014年2月6日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「水陸機動団」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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