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氷山 キヨテル(ひやま キヨテル)は、AH-Softwareより2009年12月4日に発売された音声合成・デスクトップミュージック(DTM)ソフトウェア、およびそのキャラクターとなっている架空の教員。ヤマハの開発した音声合成エンジン「VOCALOID2」を採用しており、パソコン上でメロディと歌詞を入力することで男声の歌声を合成することができる。 == 製品 == 「歌愛ユキ」、「SF-A2 開発コード miki」とともにAH-Softwareで最初のVOCALOID製品として発売された。氷山キヨテルは「ボカロ先生」と銘打った製品で、これはVOCALOIDの開発に初期から携わり、本製品のライブラリの音声の提供者となった歌手の比山貴咏史に対しての敬称としての意味と、同時発売の歌愛ユキが「ボカロ小学生」と銘打たれた製品であることに対応する意味から付けられた。それまでのVOCALOID開発の中で録り貯められたライブラリーと新規に録音した音声が使われており、それによって精度の高い歌声を再現、「成人男性ならではの、きれいな高音域と、渋い低音域を活かした癒し系の歌声を作ることができる」とされる。得意なテンポは60 - 160、得意な音域はC2 - G3〔。 音声提供者が比山貴咏史であることは発売時には伏せられていたが、2010年8月12日にニコニコ動画のインターネット生放送ニコニコ生放送の公式番組「あそビバーチェ 8月の宴 」に比山がゲスト出演した際に公表された。 2015年10月29日にはVOCALOID4に対応した2種類の新音源「氷山キヨテル ナチュラル」「氷山キヨテル ロック」が発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「氷山キヨテル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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